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おやじの館アーカイブス
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K氏が来店される。「どうも。」 私.「Kさん、今度は現金を下さいね。」
K氏.「…………。」 私.「Kさんってばー。」 N氏.「ガハハハハ、ところで今日はALTECとJBLのスピーカーユニットを持って来たよ。」 K氏.「417-8HとK-110ですね。」「大蔵さんが、アメリカから取ったD-120Fも在るし、これみんな頂けるんですか。」 私.「JBLとかは、リコーンできるんでそれは心配無いですが、落っことされたりしてマグネットが退磁しているとどうにもなりませんから。」 私.「お客さんによっては、ノーマルのスピーカーのちょっと紙臭い音が好きという方もいますが、ノーマルのスピーカーは紙のエッジでもう30年も経っていますから限界に近いものも在りますから困るんです。」「特にあまり使っていなかったものは辛い。」 K氏.「そうですね。ノーマルのスピーカーはリコーンできませんし、ローコストのものですから使い捨てという考えだったのでしょうからね。」「今だとノーマルのスピーカーのリプレイスものとしては何が良いでしょうね。」 私.「Fenderのリッシューのものがそっくりです。」
K氏.「JBLが付いていればノ−マルより3dB位
上がっているはずだから理屈では倍に近い音量が出ているようなものですからね。」
N氏.「オールドFenderにはJBL、BoogieにはALTECだね。」「Les Paul、Boogie、ALTECの組み合わせは最高だね。もはや無敵ガハハハハハ。」 |
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K氏.「確かに、BoogieMKIIとLes
Paulの組み合わせは相性が良いですね。」「ただALTECは結構音が暴れるんですよね。でもBoogieとの相性が良いから味に成るんでしょうね。」 私.「オーディオでもALTECの方が、f0低いしエッジも柔らかくてぶらんぶらんしているから柔らかい音がすると思っている人がいますが、実はかなり粗っぽい音がしますからね。」
「JBLの方が、うるさく無くて艶っぽい音ですから。」 N氏.「何。」 私.「じつは、Kさんは。」 |
| K氏.「だから秘密ですからね。」 私.「だそうです。」「それはそれとして、何かALTECの悪口を言っている様に聞こえると困るんですけど、ALTECは、凄く音が太くて、スピ−カ−自体が、オレはALTECと主張しているところがあって、ALTECに合うハコなり、アンプなりを持って来ないとなかなかうまくいかないところがある。」「JBLにはその辺は無い。」 K氏.「そうですね。適応はわりと広い。」 私.「Boogie MKIIは、そういう意味ではALTECに良くマッチしている。」 「さらに、Les PaulもALTECに良くマッチしている。」 N氏.「何時も言っているけれどアンプとギターで一つの楽器だから相性は重要だよ。」 私.「オーディオでもそうだけど特にスピーカーは、原理構造が開発された戦前の頃と変わらないし、振動して音を発するところは楽器と同じですから凄く楽器っぽい要素があるものですしね。」 N氏.「オーディオと言えば、TさんがREVOXのオープンデッキをくれると言っていたけどどうなったの。」 私.「やっと出て来たみたい、今度取りに来てとの事でした。」「私は、MICROの5000番を頂けることになっています。」 K氏.「また、もらうんですか。」 私.「私の人柄でしょう。」 K氏.「……。」 私.「Tさんに頂ける5000番にはオールドSMEとサエックのアームも付いていますよ。」 K氏.「サエックの308SXだったら欲しいなー。」「持っていたんだけれど壊れてしまって、それでGARRARDのプレーヤーが使えないんですよ。」 私.「あげない。」 K氏.「何、このおやじ、いじわるだなー。」 N氏.「子供みたいだなー。ガハハハハ。」 ここですっかり話がオーディオの方へ行ってしまいなぜかそれからRCカーの方へ脱線したりして約1時間経過。 -中略- 私.「今度は、もっと複雑なコースでやりましょう。」 K氏.「ところで、そろそろギターの話に戻ましょ。」 私.「そうでしたね。」 N氏.「まあ、みんな通ずるところがあるよね。」 私.「今度は、'64Stratを弾いてみます?」 私.「出音のエネルギーは、こちらの方がありますね。後、このオールドFender独特のゴソッとした音が凄い。」 K氏.「この辺との、組み合わせだとJBLを付けたくなりますね。」「ノーマルだとスピーカーが負けそうですね。」「今度は、私の組んだStratで試させてください。」しばらく弾いてK氏.
「やはりこのアンプ良いなー。」「欲しい。」「NさんK-110売って下さいよ。」 N氏.「ガハハハハハハハ。」 2000年1月 |